・・恋。



しかも、初恋。




しかしそのことを自覚したのと同時に失恋をした。

滑稽にもほどがある。



純花は自分で、自分を嘲笑いながら泣き続けた。

恋をすることを知って、恋による幸福感と辛苦を初めて知った1日になった。