「…それ、」
陽が口を開くが、無視して言葉をつづけた。
「わかんない？あんたらの性欲処理してあげようって申し出てるの。」
どうなったっていい。
だってあたしにはもう感情がないんだから。
翼と陽が同時に手を伸ばす。
あたしはその手を受け取って、最後にありったけの笑顔を見せてから、そっと呟いた。
「…後悔するのは２人だけどね。」
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「…それ、」
陽が口を開くが、無視して言葉をつづけた。
「わかんない？あんたらの性欲処理してあげようって申し出てるの。」
どうなったっていい。
だってあたしにはもう感情がないんだから。
翼と陽が同時に手を伸ばす。
あたしはその手を受け取って、最後にありったけの笑顔を見せてから、そっと呟いた。
「…後悔するのは２人だけどね。」
