果てない恋色空





「なっ………!」





「相当、柚子にハマっちゃったもんねー、土方さん」


平助も言った。




一体何を言ってんだか。




「柚子ちゃん、

美人さんだから襲われないようにね」


新八は私の肩に
ポン、と手を置いて

平助とともに行ってしまった。





「…土方さん。どういうことですか」