母も店員さんも、僕のこの発言に目玉が飛び出しそうなくらい目を見開いて驚いていた。 母は、渋々了承してくれたが、父は何故かすんなりと了承してくれた。 そうして、今の僕はここにいる。 ただ、地味な男子の服よりも可愛い女子の服の方が好みなだけで、いたって普通の男子だと言い張っていた。