「えっ、僕?! リ、リンジー病気?! はぁぁ??」 頭を抱えて、僕の言動に驚くよっこの声で我に返った。 「!! な、なんでもないから購買行こう!」 グランドに向けていた視線をよっこに向ける。 よっこの、眉が八の字を描いていた。 八の字からさらに、彼女の眉が縦平行線へと変わる前に腕を引いて教室を出た。