「だって、ゼロったらあなたが男って気付いてるみたいだから」 その発言に固まる、僕リンジー。 (慌てて呼び捨てにしちゃった、嫌だったかな?) とか言う小さな悩みも一気にぶっ飛んだ。 「な、何言ってるのみや姉」 嫌な汗が、頬をつたる。