「だって、ゼロったらあなたが男って気付いてるみたいだから」 (えっ…) 「な、何言ってるのみや姉」 (今、なんて) 「だって、事実を知られたのか確かめなきゃって思ったから」 (男って言った?) 「っ~…、今、事実って…お、男って?」 半信半疑で、目の前に居るリンジーを見上げて確信した。