女装男子!


「え、リンジーちゃんとゼロ知り合いなの?!」

目を丸くさせて隼人は、俺とリンジーを見比べる。

「あ、よっこ繋がりで・・・」


控えめに、リンジーはチラッと隼人を見た。

「えっと、こいつは同じクラスの隼人ってやつ」

どうやら隼人はリンジーを知ってても、リンジーは隼人を知らないようなので、右手親指を立て紹介した。