みや姉も、僕をチラリと見て「あるよ」と立ち上がり、デスクの引き出しからスティックの砂糖を引っ張り出して渡してくれた。 「ありがとう」 再び訪れる沈黙が怖くて、真っ直ぐみや姉に向直り目を合わせて聞いてみた。 「・・男好きなのはおかしいかな?」