「そっか」 (寝てるなら、大丈夫かな) そう思い、体をみや姉の方向にむき直し、本題に入る。 「みや姉、あのさ。 僕・・・男に恋してるかも」 ぶふっ。 目の前のみや姉は、口に含んでいたコーヒーを再びコーヒーカップに戻していた。