渋々コーヒーを受け取り、一息つく。 「カーテン閉まってるけど誰かいるの?」 奥のベットの方向に首を向け、カーテンが閉まっていることに気が付いた。 「うん、まぁ熟睡してるけどいるね」 コーヒーカップを、両手に包み込んで飲むみや姉。