そう、理奈が木野に対して『うざい』という感情を忘れるほどに…。 「ダボ、オカリナ!この炭酸振ったやろ、めっちゃ爆発したやんけ」 「えー?なんのことぉ」 「とぼけんな!服ビショビショやし、どないしてくれんねん」 二人の中でお互いの存在は悪友と言う位置についていた。