木野のこの顔が自分のタイプじゃなくてよかった。と理奈は思った。 間違えて好きになってしまったりしては大変だ。 絶対に手の届かない相手なのだから。 ―て、ないない!!そんなんありえへんって 理奈は一人で焦った。