【完】UNBALANCE/チャラ男とお嬢





縁側に、二人になった。





何を話せば……








し〜〜〜〜〜ん








だんだんと暗くなってきて、

寒くなってきた。







「中…入るか」




湊太くんは、雨戸を閉め出した。




私はお茶やいただいたおかずをちゃぶ台にのせた。





いいな…この部屋の感じ…落ち着く。






「せっかくだから飯にするか」




そういって湊太くんは台所へ行ってしまった。



後からついていくと、


なんだかガチャガチャしていて、


湊太くん…手際悪いね。





「あのさ何作るの?」




「おかずはあるからさ、


豚汁でも…」





湊太くんの料理姿……



ちょっとイラッとするな。




「手伝うね…」




そう言って




結局私が作り上げてしまった。






「料理…うまいね」



「父子家庭ですから。


主婦歴14年ですので」






あはははっと湊太くんは笑った。