「うわ!びっくりした…淳くんか…驚かせないでよね」
「今の女の子、ゆいちゃん…歳って、同じくらいですよね?」
僕は、彼女が立ち去るとすぐさま優子さんの前に飛び出していた
「…ん。ゆいちゃん…そうだね、淳くんと同じくらいかな?…」
「優子さん、部屋知ってますか?」
「…えっと…プライバシーの問題であれだけれど…この病院にいたらまた会えるわよ…」
部屋を教えてもらおうと思ったが、そう言って教えてくれなかった
「それより淳くんも、うろうろせずに…」
「はい…」
その後、部屋に戻ってベッドに横になったがなかなか眠れなかった
「明日、探してみよう…」