私の中に貴方がはいる。


「きつっ・・・く・・っ」

「やっ・・・はぁ・・ん」


貴方の背中に爪を立てる。

貴方は私を引き寄せ、奥に突く。


私も、貴方に似合う大人になりたくて、声を殺し、
貴方に応える。


でも、逆効果で、ますます貴方は激しくなる。

まだ幼かった私は、貴方に応えられなくて、

果ててしまう。