なにも言わず沈黙が続く。 夕方の校舎裏は日が沈み始め、 ゆっくりと私たちをオレンジ色に染めていく。 「翔っ・・・!」 「大丈夫っあなたたち!」 声のする方を見ると、保健の田村先生がかけよってきた。 私・・・今なんて言おうとしたの?