「お前なにしてんの?」


後ろから男の声が聞こえた


あ、しかめつら男!!



「道……わかんないの……。」


道というかこの街自体わかんないんだけど…




しかめつら男は、はぁ。と大きなためいきを
こぼすとこう言った。



「俺についてこい」