最近屋上の鍵を勝手に開けて
入り込んでいる奴がいるらしい
だから新年度に鍵を変えて
張り込んでたみたい
まったくついてねーや
「おい!ノラ!」
こいつは俺の担任
担任のくせにみんなみたいに
ノラって呼ぶ
「は?何?」
「お前今日から毎日放課後補習な」
何いっちゃってんだこいつは
「そんなんバックレるから
どーでもいいから」
はぁめんどい、疲れた
「お前、出席たらないんだよ
だから毎日てかこれから土日以外全部補習受ければ卒業させてやるから」
「冗談じゃねーよ、夏休みもなしかよ。」
担任は少し黙った後
「そうか、じゃ親御さんに連絡するからな」
「それだけは辞めろ!…分かったよ、受ければいいんだろ」
あいつらだけには連絡なんてされたら
「とりあえず放課後3時間、教室でやるからあ、俺は無理だから
他の先生に頼んどくから
一年間お前の為にやってくれるんだからしっかりな」
こいつの言葉なんて耳に入らなかった。
あいつらの事思い出していたから
また俺は胸を叩いていた。
入り込んでいる奴がいるらしい
だから新年度に鍵を変えて
張り込んでたみたい
まったくついてねーや
「おい!ノラ!」
こいつは俺の担任
担任のくせにみんなみたいに
ノラって呼ぶ
「は?何?」
「お前今日から毎日放課後補習な」
何いっちゃってんだこいつは
「そんなんバックレるから
どーでもいいから」
はぁめんどい、疲れた
「お前、出席たらないんだよ
だから毎日てかこれから土日以外全部補習受ければ卒業させてやるから」
「冗談じゃねーよ、夏休みもなしかよ。」
担任は少し黙った後
「そうか、じゃ親御さんに連絡するからな」
「それだけは辞めろ!…分かったよ、受ければいいんだろ」
あいつらだけには連絡なんてされたら
「とりあえず放課後3時間、教室でやるからあ、俺は無理だから
他の先生に頼んどくから
一年間お前の為にやってくれるんだからしっかりな」
こいつの言葉なんて耳に入らなかった。
あいつらの事思い出していたから
また俺は胸を叩いていた。

