おれが君を好きな理由(短編)

▼草汰



「ガタンッ」



おおきな音と同時に



久保さんはたちあがり



教室からでていっていまった



「ちょーだっさ~。てかざまあみろってかんじ。」



そんな声があちこちから



きこえる。


「・・・・ださいよね」




おれがちいさくつぶやく


「え?何かいった?」