おれが君を好きな理由(短編)

それから授業はいつものように


はじまる


でもなかなか集中できない



いつもと違いすぎる環境に


なれない私は


ノートを移すのに必死なふりして


気をあぎらわす。



でも隣がきになってしかたない私。



どうしよう~


トートをカキ手がふるえる。



でもなんで


草汰君はここにいるの?


なんで転校してきたの?