おれが君を好きな理由(短編)

あれからずっと席はあいていなくて



なかなかすわることができない



子供が少しごねてきた


「んっ、まま~、」




「しずかにしなさい!迷惑でしょ」



そんな様子を俺は眺めていた



だんだんと男の子は


ごねてきてたくさんの人が



その家族をみていて



親は恥ずかしそうに頭をさげていた





「すいません。」




「はい?」




「よかったらここすわってください」



「え?大丈夫ですよ、悪いですし」



「平気ですよ、さっきまでずっと座ってたしまだ俺わかいんで」




そういって笑ってみせた