あれから8年、それから2年

僕はまっすぐに反対側のプールサイドをみていた。


僕が東海林より早ければ、僕は1位になれる。


心臓の音が耳に響いた。


スタートの台に選手が立つ。


僕も踏み締めるように台に上がる。



正面の時計をみると3時。



彩は部活が始まった終わったころだ。