あれから8年、それから2年

選手の確認が終わり、競技が始まっていた。

僕の右隣は隣の隣の県から来た高校の人。

左隣はどこの人か分からなかった。身長が低くて、肌の白いやつだった。

「あっ」

左隣のやつの隣のレーンに東海林がいた。

あいつはこの種目だったのか?

自信がなくなってきたのを感じて、同時に越えてやろうと思う気持ちも強くなってきた。