あれから8年、それから2年

父さんも立て続けに

「しっかりやれよ」

とだけ言った。

父さんは僕そっくりの目で息子の僕をまっすぐ見つめた。

多くを言わなくても、父さんは目で話す。

僕は父さんを避けながらも、どこか心の奥底で強い憧れを抱いてる。

そりを越えたい気もしなかったし、越えられるとは思えなかった。