修ちゃんは整った顔に呆れた表情を見せた。 「馬鹿!これ解け。」 修ちゃんはよそ見して隣の女子に話し掛けた隼人の頭を ボカッ と音がするくらいに叩いた。 「いってーよ。おこんなや」 隼人はシャープペンを握り直した。