狼少年

明日は土曜日だから塾は休み♪
優希と遊ぼうかな。

そんなコトを考えながらバスの中で眠ってしまった。

……………

「お客さん!終点ですよ!」

バスの運転手の声で目を覚ました。

「やばっ!」

「終点なので早く降りて下さい。」

「すいません。」

はぁ…もう9時だし。

「そっちのお客さんも起きて下さい。」

そっち…?私以外にもいたんだ。誰だろ?

その人の顔を覗きこんだ。

「わぁ…」

その男の子はすごく綺麗な顔をしていた。

睫毛が長くて、鼻筋も綺麗でモデルさんみたいだ。

「ん……」

彼は目を覚ましたようだ。

パチ…

目を開けた彼は………!