俺の愛を、お前に捧げる

運命の2回目。

これ以上格好悪いところを見せたくをなかった。

ボタンを押さない反対の手を握りしめていると、次第に汗ばんでいた。


横…前…っとボタンを押していった。


真剣に見つめる俺と市之瀬。



―――あ。


「…すごい、すごいです!霧島君!本当に取れてます!!」