俺の愛を、お前に捧げる

俺らは外に出るものの手を繋ぎ呆然と立ち尽くしていた。


そんな俺達を見てこそこそ言う奴らも何人かいた。


しかし今の俺はそんな場合じゃなかった。


やべえってまじで。

心臓がとまらねえ。

…当たり前だが。



めちゃくちゃドキドキしてる…。

なんなんだよ、これ。


誰か止めてくれよ…。