「森永は、このプリントを3枚ずつ揃えて、ホッチキスでとめてくれ」 「うん!わかった」 教室に、響くのは教室にある時計の針と森永がとめてる ホッチキスの音 …俺が、ノートに滑らすシャーペンの音だけが、教室中に響きわたっている。