あぁ~、名前なんだろ?気になる…

てか、俺が女の名前気になるとか、始めてだし…

とか、思いながら ぼーっと、していたら

4人ぐらいのうるさそうな女達が俺の席に

近付いてきた。

「大輝くんって、告られても 全部断ってるんだって?」

1人の女が聞いてきた。

めんどいと思いながらも、俺は 優しく言った。

「本気で好きじゃないと嫌なんだよね。」

「かっこいい♥そんなとこもかっこいいね☆」

早く、どっか行けと心の中で思いながらも

笑顔で話しを聞く。

ちらっと、分からないように あの女の方を見た。

そしたら、少し悲しい顔をして、こっちを見ていた…。

どうしたんだろうと思いながらも、この4人の女達の相手をしてやった。



でも、頭の中では あの女の悲しい顔でいっぱいだった