ーーーーーーーーーーーーーー

アレからなぜか私は部屋で寝て

いて・・

疑問を抱きながらも用意されて

いた着物を着て廊下へ出た。

「おはよう^^」

隣の部屋から出てきた浮宮さん

が眠そうに声をかけてきた。

「おっおはようございます!」

「俺にはなしかよ。バカ女」

この嫌みったらしい声は・・

後ろをチラッと振り返ると、ム

スっとした顔のやつが立ってい

た。

私は声を返さずに、浮宮さんに

振る。

「浮宮さん!!今変な声が聞こ

えたんですけど!気のせいです

よね!?」

「ぇっまぁ。うん。たぶん気の

せいだよ^^」

「ですよねぇー!」

「朝飯できてるから、食べに行

こうか?」

「はいっ!」

私は浮宮さんの手をぎゅっと握

って付いていった。