仁に勝手に白姫という立場にさせられ正直不安に押し潰されそうになる。






私も総長という立場だから分かる事。






どんなに白姫という立場が大事なもんなのか・・・・。






白姫は普通、総長の女がなるべき立場なはずそれなのに何故私がなっているのかそこが疑問に思う。






仁は自分の意思より他の人の意思を尊重するタイプだ。






今日の白姫宣言の時だって、面子の人達の意思を尊重すると思っていたのに今日の仁は、面子の子に言われたある一言で取り乱していた。






面子の子が言った、「あの人とは違うんすよ」というのはどういう意味なのだろうか?






本当は、仁にだって受け入れがたい過去があったに違いない。






人には強気で言うくせに自分の事となると気持ちを溜め込むみたいだ。






そんな仁に少しでも力になりたいと思う。





だから今だけはいいよね?・・・仁達に関わっていても。