仁「壱夜、こいつよろしく」






壱「あぁ」






仁「あしたの祭りはみんなで行く事になったから」






壱「分かった」






仁「じゃぁ、明日な」






壱「あぁ」






仁「千紘、明日な」






千「うん。おやすみ」






仁「おやすみ」






仁が部屋から出て行くのを朦朧とする頭で見送りながら瞼を閉じた。






壱「おい」






せっかく今、眠れそうだったのに壱夜に起こされた。