千「壱夜たちが帰った後にね、琉李どうしたの?って聞いたら紘は嘘つきだ!って言われたの。理由聞いてみたら、仁って人とと付き合ったら僕と離れる事になるじゃん。前に僕の傍にずっといてくれるって約束したのに!って言われたんだ。何も言えないあたしを見て、琉李はどっか行ってしまった。すぐに走れば追いつくのにそうしなかった・・・」







壱「図星だったって事か?」







千「そうじゃないけど、琉李がどっか行った後に考えてみたの。仁と付き合えば今までとは違う生活になる。そしたら、琉李といられなくなってしまうんじゃないかって・・・。そう考えたら、約束したのに破ってしまう自分が情けなくて・・・でも、やっぱ仁とも離れたくなくて・・・どうしたらいいんだろう?って色々考えた。とにかく琉李を先に探さなきゃって思って必死に探したら海の防波堤の所に座ってるの見つけて、琉李にこう言ったの。例え、仁と付き合ったとしても毎日倉庫で会えるし琉李が呼べばどこへだって行くさって。それで、琉李と約束して帰ろうと思ったけど、もう少しココにいたいって言われてしばらくその場にいたんだけど、もう帰ろうと思ったときに琉李が寝てた。そんで、今帰って来たの」







壱「そうか・・・次からは連絡しろよ」







千「うん・・・ごめん」







壱「あぁ」







あたしの話があるとみんなと色んな話をした。







ふと、考えてみるとまたこうしてみんなといれる事をすごく幸せって感じる。







読者のみんなは同じ面子といて飽きないの?って思うかもしんないけど、あたしにとってはすごく楽しくて幸せなんだ。