千「もし、雅に殺されて翔の所にいけるならそれでもよかった」







壱「はっ!?お前何言ってんだよ。それにお前は仁が好きなんじゃねぇーのかよ?」







千「もう、わけ分かんなくなってきたの・・・確かに仁の事好きだしもっと一緒にいたいって思うけど、それが翔に似ているからなのかなんなのかって時々思うの・・・それくらい仁は翔に似ているから」






壱「そうか・・・もっと先でもいいんじゃねぇーか?お互い会ったばっかだろうしもっと知りあってからでも遅くはねぇーんじゃねぇーか?」






千「そうだね・・・仁を傷つける前にそうすればよかった」






壱「あいつもお前の気持ち分かってくれると思うよ」






千「うん・・・壱夜、勝手な事してごめん。それと、助けてくれてありがとね」






壱「あぁ」






(バンッ))






突然大きな音を立てて開いた扉にあたしも壱夜もピクッと体が反応する。





面「千紘さんっ!大丈夫っすか?」