今、あたしは翔と一緒にいた。






この時間が1番幸せに思う。






そのくらい翔の事を愛してる。






何度も優しい声であたしの名を囁き続ける。







「ひろっ」







ん?なにか遠くから聞こえてくる。







「ちひろ」






うっすらと目を開くと翔がいた。






千「翔なの?」






完全には働いていない頭で必死に相手を確認する。






「あっ?」






返って来た言葉は、何言ってんだ?って感じで・・・それでもあたしは、「翔、ずっと会いたかった。もう、1人ぼっちなんかヤダよ・・・ずっと傍にいるって約束したじゃんか」