Side~仁~
千紘と出会ってからもう一ヶ月が経つ。







あの日千紘が俺の事好きって言った後から俺達は付き合い始めた。







今日は、千紘が隣町に行くと言って俺は白龍の倉庫で千紘の帰りを待っていた。







それから暫くしてから俺の携帯がしらねぇー番号から着信があった。







いつもならこんなもんシカトすんのにこの時は何か嫌な予感がして電話に出た。







取ってみると壱夜からで千紘が怪我して病院に運ばれたという知らせだった。







俺は何も考えずに無我夢中で走って病院へと向かった。







着くまでの間考えるのはやっぱ千紘の事で俺の頭の中は千紘で支配される。






そんくらい俺にとって千紘は大事な存在って事・・・。






病院に着いたら部屋の番号聞いてすぐに向かった。