壱「じゃ~お前には大事なモノあんのかよ?」






千「あたしは仲間かな」






壱「仲間なんか信用出来ねぇーだろ。裏切られるのが落ちだ」






千「それは、自分が信用してないからだよ。あっ、何なら試してみる?」






壱「試すって何をだよ?」






千「仲間がどんなにいいもんかってこと証明してあげる。一回うち来なよ」






壱「はっ!?うちって?」






千「うちの倉庫だよ」






壱「普通見ず知らずの野郎にこんな簡単に言っていいのかよ?」






千「うん。ほら、行くよ!立てる?」






壱「あぁ」






なぜか俺は千紘に付いていったんだ。