千「あの・・・何かごめんね。来ちゃいけなかったみたいだし帰るね!じゃッ」








踵を返し後ろに向かって歩こうとしたが・・・「おい」と、またしても仁によって止められた。








振り返って「何!?」と聞き返す。すると、仁がソファーから立ち上がりだんだんと近付いて来る。







私の目の前で立ち止まると、いきなり腕を掴まれソファーに座らされた。








私が座ったのを確認すると、私の顔を眼視していた。








数分の間沈黙が流れそれを破ったのは仁だった。








仁「お前、一体何者だ?」








はっ!?いきなり何言うのかと思えば何それ?








千「何者って?」








仁「さっきお前についての情報探したけど1つも見つからねぇ」