『バタンッ』 そして、びっくりしている紗良に向かって言った。 『ママが来た!早くどっかに隠れ…』 光汰は、湯船のふたを開けて水かないことを確認すると、そこに洋服を脱ぎ捨て、紗良を呼んだ。 『紗良!ここに隠れて。』 『うん。』 紗良を湯船に入れて急いで蓋をした直後ママが風呂場のドアを開けた。 『何してるの?』 『昨日お風呂入るの忘れちゃったから、入りたくなって』 『ふ〜ん。ママもう少し寝るわね〜。』 『うん。おやすみなさい。』 『ガチャ』