―…10月2日。
~・*・~・*・~






何故か胸騒ぎがしていたんだ…

だから俺は彼女が待っている約束の場所へ走って向かった



















『おーーい!!こっちこっち。』

信号待ちをしている彼女に俺が呼び掛けたときだった























『……………―は?』










目の前で起こっていることが理解出来ずにいた

自分が何をして、
何を考えて、
何を思って、
どうして思考が停止しているのかすら分からないでいた











ただ―…、




















一週間経っても、
一ヵ月経っても、
半年経っても、
一年経っても、





彼女は約束の場所には来ることはなかった―…