先生、大好き!そしてありがとう!‐ミサンガに願いをかけて‐

封筒の中には、手紙と一緒にミサンガが入っていた。

山本先生…ありがとう。

あなたは世界一の先生です。





次の日から試合が始まった。

最初は、開会式。

人の多さがハンパない!!

開会式が終わって練習が始まった。

ちょっと…

球のスピードが速すぎませんか?

見とれていると練習は終わってしまった。

試合が始まった。

強すぎる…

山本先生…

「負けてもいいんだよ。精一杯やれば…」

先生がそういってくれている気がした。