先生、大好き!そしてありがとう!‐ミサンガに願いをかけて‐

「実は…」

私は、柚宇の事を山本先生に話した。

「はっきり言うとな?友情をとるか勝ちをとるかなんよ」

「はい…」

「柚宇さんには悪いけど、柚宇さんが出るんだったら上位には入れないと思う」

「百パーですか?」

「うん…岡田さんの正直な気持ちは?」

「私は柚宇とは友達だから一緒に頑張りたい。でも…自己中って思われるかもしれないけど…最後だから上位に入りたい」

「自己中なんかじゃない。あと2人も一緒の気持ちやと思うよ」

「先生、ありがとう!」

「おう」

そういって先生は笑顔を見せてくれた。