だいぶ奥まで進むと、明らか幹部以上の者しか入れなそうな部屋に入った。
そこにはソファーが2つ向かい合っていて、その間に1人掛けの豪華なイスがあった。
他にも、冷蔵庫やキッチン、シャワーにベッドもあって、鳳凰と同じような造りになっていた。
慧「唯斗~適当にお座り~な」
お前は友達のオバハンか!!
そんなツッコミも入れつつ、適当にソファーに座った。
ふいに、さっきから思ってたことを聞いてみた。
『なぁ、なんで俺をここに連れてきた?』
ぶっちゃけ俺ここにいちゃスパイじゃね?
いやでも一度でもスパイやってみたかった!!!
だがしかし!
立場的にそれはまずい!!
だぁー(-_-;)
「おい!質問しといてシカトすんなッ」

