自分の部屋がだいたい片付いたところで、リビングに向かった。
すると、もう片付け終わったみたいで、そこら中綺麗になっていた。
翠神のみんなはというと、お疲れのよう…
ほとんど寝てたけど、舜は起きていた。
「終わったのか?」
『おう♪片付けありがとな。』
「じゃぁこれから行くか」
『あーそう。お疲れ様様でーした』
「阿保か。お前も行くんだよ。」
『あ?なんで俺が行くんだよ。つか何処へー』
「俺等翠神の倉庫。」
『アカン。それはアカン。』
「アカン?何がアカンだよ。」
はッ!?やべ…つい本音が…
ここは嘘つくしか方法はねー!!
って…あたしもう既に嘘の塊じゃん。
『だから今日会ったばっかだし?それに俺これから寝るっていう用事あるし?』
「さっきこの部屋を手伝ってやったのに逃げるわけ?」
『いやいや、これは最初から決まっていた俺の用事だし?』
「行くか?それとも俺等に感謝の気持ちもなくお前はぐっすり寝るのか?」
『えーそしたら舜もみんなみたい寝れば良いじゃん。』
今のは正直に素朴な疑問です。
「ぁ"あ"!?」
『はい分かりました行かせていただきますー。(棒読み)』
「お前気持ちこもってねー」
お前こそ、このあたしが行ってやるっていう感謝の気持ちを表せっつーんだよ!
「何か言ったか?」
『いーえ?何でもございませぬが?』
つか寝かせろ!

