「んー。なんでかなぁ。僕。なんでこう上手くいかないかなぁ。何だか世界そのものに拒否られている気がしてナラナイのは何故かしらー??」 公園のベンチに突伏して人生について考えるという、なんて滑稽な姿なんでしょ。 悲しくなってきたよ。ちくしょう。 このまま帰るのもなんかなぁ。 道端歩いてたらいいバイト転がってたり………。 するわけないか。 「何故だ。明日が霞んで見えないゼ。」 それ以前に今日乗りきれるかだ。 「ダンボールっておいしいのかな………。」 少し危ない考えを持ち始めた僕だった。