「あの〜、一体どこに行こうとしてるんですか?」 「どこって、玲華の教室だけど?何?それとも保健室に行きたいの?仕方ないなぁ〜」 「…えっ、違います!教室に行きます!」 …今…玲華って言わなかった?あたし名前教えたっけ? 「ほら、着いたぞ!…おい、聞こえてる?」 「えっ?」 「だから、教室着いた!…何?もっと俺と一緒に居たいの?」 またきた、悪魔の笑み… 「ち、違う!」 「冗談だし!玲華をからかうとおもしれぇ〜なぁ〜」