「は?……って、おい!ちゃんと説明しろ!!」 困惑した様に僕と凪を交互に見ながらそう叫んだ魏戎を無視して自分の席に座ると、そっと彼女を見つめる。 すると彼女と目が合い、そして次の瞬間、彼女は太陽の様に眩しい笑みを浮かべる。 しかし今の僕は、その笑顔を見ても切なくならない。 彼女の眩しい笑みを見つめたまま、クスリと笑った。 ……僕は凪が好きだ。 だから凪には幸せになってほしい。 もちろん……魏戎と二人で。 ……それを僕は見届けよう。 それが僕に出来る……僕なりの《愛し方》