「はい!そろそろ時間だ。店へ行こうか」
「はーい☆」
我慢我慢!
アゲハは所詮商品。
=店=
「アゲハ。楽しかったよ。仕事があるから。じゃあ!」
「ありがとうございます♪行ってらっしゃい★」
今日はこのドレス着よう♪
裏口から店に入って
れあのもとに向かった。
「れあー。?」
男女の声。
女の子とオーナー?
「蓮ちゃん♪キスしてよぅ」
女の子の甘ったるい声。
「お前が出世したらな?せめてナンバー3までに入れ。」
「ぶぅ。はぁい」
こっちに来た!
とっさに隠れた。
危ない。
ばれるとこだった。
あの女の子...。
ゆえるさん?
強気な女の子だった気が...。
「あれ?新人?」
「はい。」
「もしかして蓮ちゃんと私の会話聞いちゃった?」
「...はい。」
「蓮ちゃんと私そういう関係なの♪」
「全然相手にされてませんでしたよね?」
うざかったから挑発してみた。
「新人だまりなよ!」
「えーと名前が分からない...ナンバー入りしてない勘違い女さん。」
「なっ!?私のがあんたより売り上げ上だし!」
「新人にいわれても困ります。入って1日ですよ?」
「じゃあ!1ヶ月勝負!」
「常連とかずるじゃないですか?」
「常連1人あげる。」
常連1人ゲット♪
勝負事大好き♪
「負けたらどうします?」
「私が負けたら常連全員あげる!」
「じゃあ私はあなたに従います。お互い頑張りましょうね♪」